御文章・4帖
御文章(ごぶんしょう)とは?
Filed under 御文章について, 御文章・4帖 | Posted 1月 25, 2009 | Read More
御文章をご存知でしょうか。御文章は『御文(おふみ)』ともいわれていて、その御文とは、浄土真宗本願寺八世蓮如上人が、その布教手段として全国の門徒へ消息(=手紙)として出された仮名書きによる法語のことなんです。本願寺派では『御文章(ごぶんしょう)』といい、大谷派では『御文』と呼んでいますね。御文章と言ってもいろいろな呼び方があるのですね。
蓮如上人の孫である圓如という人が、二百数十通の中から、八十通を選び五帖に編集した物を『五帖御文(ごじょうおふみ)』といいます。そのうちの1帖目~4帖目の御文章には、日付があるものを年代順に並べてあって、5帖目には日付が不明なものをまとめてあるのだ教えてもらいました・・・。そのために、4帖目の最後にある、第15通『大坂建立』の章は、蓮如上人の真筆では最後の御文章・・・つまり遺言ともいえるわけです
その御文章の内容をここでちょっとだけですが紹介します。
(前半部分略)
あはれあはれ存命のうちにみなみな信心決定あれかしと朝夕おもひはんべり
まことに宿善まかせとはいいなから述懐のこゝろしはらくもやむことなし
またはこの在所に三年の居住をふるその甲斐ともおもふへり
あひかまへてあひかまへてこの一七箇日報恩講のうちにおいて信心決定ありて
我人一同に往生極楽の本意をとけたまふべきものなり
あなかしこあなかしこ
御文章の4帖目の最後にある、第15通『大坂建立』の最後にこのように書いてあります。