御文章 まことに死せんときは
Filed under 御文章・教えいろいろ | Posted 12月 1, 2009 |
「まことに死せんときは、かねてたのみおきつる妻子も財宝も我が身には一つもあい添う
ことあるべからず」 (御文章 蓮如上人)
まことに死せんときは、とは、いよいよ死んでいくときは、ということです。
生あるものは必ず死に帰す、といわれますように、すべての人間は、必ず
死んでいかねばなりません。死は私たちの100%確実な未来です。
しかも、いつやってくるか、わかりません。老後はだんだんとやってきます。
しかし、死は突然やってきます。
では、いよいよ死なねばならない、となったらどうでしょうか。
かねてたのみおきつる妻子も財宝も、とは、今までたよりにしあて力にしてきた
すべてのもの、ということです。 私たちは、なにかをたよりにし、あて力にしなければ
生きてはいけません。夫は妻を、妻は夫をあて力にして生きています。
親は子供を、子供は親をたよりにしていきています。 金、財産、名誉、地位、
いろいろなものを心の支えにして、生きています。
さて、いよいよ臨終となったら、どうなるのか。御文章の話を続けたいと思います。