御文章 三塗の大河
Filed under 御文章・教えいろいろ | Posted 1月 8, 2010 |
御文章の「まことに死せんときは、かねてたのみおきつる妻子も財宝も我が身には
一つもあいそうことあるべからず。されば死出の山路の末、三塗の大河をば、ただ
一人こそゆきなんずれ」 について、話をしていました。
いよいよ臨終となれば、いままでたよりにしてきた妻子も財産も、名誉も地位も、
すべて我が身からはなれて、たった一人で暗黒の後生へと旅立っていかねば
ならない、といわれています。
悪ばかり造っていますから、後生は無間地獄へ必ず堕ちる、と説かれています。
これを、蓮如上人は、「後生の一大事」 と、繰り返し、御文章に仰言っています。
この信心を獲得せずば、極楽へは往生せずして、無間地獄へ堕在すべし。
(御文章)
阿鼻地獄へ堕在して、八万劫中大苦悩、ひまなく受ける、と親鸞聖人も仰言って
います。すべての人は、この後生の一大事をもっています。そして、そこへ向かって
突き進んでいるのです。未来が真っ暗ですから、現在も暗い、苦しい人生となる
のです。
仏教は、この後生の一大事を知るところからはじまり、後生の一大事の解決で
終わります。ですから、後生の一大事がわからなければ、仏教も親鸞聖人の教え
もまったくわかりません。
親鸞聖人の本当の教えをもっと知りたい方は、次を参照してください。